アントニオーニの聖地・フェッラーラにて地震発生  

ジジのお笑い建築学校、ジムインの松本晴子です。

日曜日の朝に北イタリアボローニャ付近を震源とする地震が発生したようです。
地震の規模はM5.9だったようですが、古都フェッラーラの建物も甚大な被害を受けたようです
ル・モンドの記事
ル・モンド(ビデオ)

フェッラーラといえばわが愛するミケランジェロ・アントニオーニ監督の故郷。
ジムインも何度か訪れたことがありますが品の良い町並みが印象的です。

かくいう隣国・フランスも地震が発生します。
特にイタリアに近い南仏・アルプス方面では歴史的にも甚大な被害がもたらされてきました。
ジムインくん、このふたりはそっくりじゃよ!…と、
野田首相とオランド大統領の並ぶ写真をみてお叫びのジジ校長によれば、
フランスも地方によっては地震を想定した強度が求められるのじゃ…だそうです。ふーん。
世界一の原発大国というフランスだから地震など問題ないかとも思っていました。

# by korubunochie | 2012-05-22 00:55 | 映画・映像・写真 | Comments(1)

そういえば  

ちなみにフランスは5月6日の大統領選決選投票と政権交代で革命を思わせる騒ぎでした。
選挙日にプレジドン・ソルタンであるサルコジ支持派の陣営のあるLa Mutualite脇を通りましたが。

負けてしまいましたね。フランスの今後5年間がどうなるのか気になるところです。
…というしごく常識的な物言いをすると、
ああ、つまらん、と、
お笑い建築学校唯一の管理職(=ジジ校長)に鼻で笑われるのでした。
いいじゃんねー。

# by korubunochie | 2012-05-10 03:39 | ジムインのつぶやき | Comments(2)

ジムインのつぶやき  

ジジのお笑い建築学校、ジムインの松本晴子です。
ロングタイムノーシー。あっというまに2ヶ月が経過していました。

お笑い建築学校、しばらく前にハイハイをマスターした新人くん、
最近は学内を縦横無尽に闊歩して勝手にこけて泣いたりしています。
お好みの離乳食はクリームチーズやら牛肉やら超おフレンチな感じですが、
しばらく前に陥ったお便秘にそうとう懲りたのか、最近はミルクがえりです。

それと個人的には1年半ぶりに日本に帰国したりしてました。
春のうららの隅田川でした。スカイツリーってでかいですね。


セーヌ川周辺も歩いています。あとは左岸を歩けば目標達成です。
写真を撮りためているのですが、整理する余裕がなかなかありません。
こまったものだ。

そんなこんなで、ここ数か月おそろしいほどPCにアクセスする暇がないのですが、
ほそぼそと続いているお笑い建築学校でした。そのうち大型タイアップ企画を掲げる予定です。
ジジ校長が。ではでは。

# by korubunochie | 2012-05-09 03:36 | ジムインのつぶやき | Comments(0)

港町パリ・セーヌ右岸景観さんぽ07:  

【続き】
マザ車線脇の細い道でがセーヌ右岸でははじめての歩行者ブロックに遭遇しました。
歩道がここでとだえてしまいます。

とはいえ、ブロックが置かれているだけで通行禁止の明確な表示はありません。

ブロックが置かれても川沿いを歩きたいひとってやっぱりいるものです。
セーヌ川は添い歩きさせたくする魅力のもちぬしなのかもしれません。

それにしても。
車道が水面とほぼ同じ高さに見えます。この頃は水かさがかなり増していたというのもありますが。
浸水して一部通行止めになることもあるようですね。親水空間です。


かたやジムイン、抱っこ紐にぶら下がり惰眠をむさぼる新人くんを見て危険回避のため直進を断念。
セーヌの水面を離れて、川を迂回するように進むQuai de la Rapéeを道なりに進んでいきました。
道も妥協の産物です。


Quai de la Rapéeから河岸側に降りる階段があり、Voie Mazasの傍らを部分的に歩くことができます。




港町?らしく殺伐とした雰囲気のPlace Mazasです。
メトロ6番線のQuai de la Rapée駅があります。ここまでは12区で、この先から4区となります。


北東側にPort de l'Arsenal。その先端がバスティーユ広場になります。
バスティーユにたつ市場は魚屋さんが多いのは、かつてはこの港を目指して運ばれてきたのだろうかなどと、ジジ校長と話していました。


広場をすぎると、再びセーヌ川沿いの道、Quai Henri IVが現れます。


ここから遊歩道のL’esplanade des Villes-Compagnons-de-la-Libérationが始まります。
この遊歩道、2005年6月23日のドラノエ・パリ市長のアレテで開通した新しいものです。


1月初旬の寒さにもかかわらず、お散歩がてらに訪れたかたがたがのんびりとしています。
川上にシテ島に立つノートルダムの尖塔がみえます。


対岸の右端にアラブ研究所が見えます。眺められるための都市整備ですね。

この新しい遊歩道、名前の由来は解放十字章を与えられた5つのコミューン(ナント、グルノーブル、パリ、ヴァシュー=アン=ヴェルコール、サン島)なのだそうです。

アンリ4世通りの歩道を拡張し、高速道路のジョルジュ・ポンピドゥー車線を地中化して、その一部区間を人工地盤に敷設されています。なので遊歩道の脇の階段をのぼって下を見下ろすと自動車道をびゅんびゅん走る車列がみられます。


右岸からサンルイ島にかかるシュリー橋です。
橋の前の広場の脇におなじみのパヴィヨン・アルスナルが位置します。


橋から右岸をみおろします。道路は市庁舎に向かって進み、
セーヌ川沿いは自動車専用路のジョルジュ・ポンピドゥー車線、内陸側はQuai des Celestinesです。

景観計画における橋と開発の関係がわりと明確に見えてくるのが面白いです。

# by korubunochie | 2012-03-07 23:08 | 景観・環境・土地 | Comments(0)

港町パリ・セーヌ右岸景観さんぽ06:  

ジジのお笑い建築学校 ジムインの松本晴子です

セーヌ右岸をもくもくと歩いています

Quai d'Austerlitz (パリ12区)


ベルシー橋からセーヌを眺めます。
左は経済財政産業省、右はメトロ6番線の架橋です。


通称ベルシーと呼ばれる経済財政産業省。
水上に専用の波止場が隠れておりボートがいつでも出動できるようです。
秘密の基地みたいですね。


橋の中央から眺めます。奥に見えるのがシャルル・ド・ゴール橋。
Quai de de la Rapée(ラ・ラペ埠頭)に面するPort de la Rapée(ラ・ラペ港)です
Quai de Bercyに面するPort de Bercyは工業港化しており一般は近寄れませんでした。
ようやく港湾都市パリの顔が見えてきました。


窓にはりついたガラガラ蛇のようなヤコマクことヤコブ・アンド・マクファーレン設計の「モード・デザイン美術館」
お笑い建築学校ではかなり初期の2009年オープン前に一度登場しました
セーヌ河岸の構築物のデザイン、コンペで勝つには水平・細長→蛇か橋の法則があったようです。

ラ・ラペ埠頭あたりになると船が多く停泊するようになります。


河岸にはこんなレストランがいくつかあります。


前方にシャルル・ド・ゴール橋が見えてきました。

このあたりになると自転車道が設置され、これまでは人気のない閑散とした道に人影が増えてきます。
メトロやバス路線を補うかたちで導入された公共自転車ベリブなどと一体化している感じです。


シャルル・ド・ゴール橋です。広場をはさみ、左岸のオーステルリッツ駅と右岸のリヨン駅を結びます。

左岸のオーステリリッツ駅。


右手には右岸のリヨン駅。


セーヌから離れたリヨン駅川は高層建築が立ち並びます。
手前のビルをもうちょっと低くすればリヨン駅の塔がはえてハンサムな風景になりそうなものですが。
高さ制限の重要性を感じます。パリとはいえどこでも理想的な風景が整備されているわけでもないようです。


メトロ5番線の架橋です。


この架橋の下がマザ車線Voie Mazasになります。セーヌの水面とほぼ同じ高さです。
車線脇にごく細い通路があります。写真の消失点に向かって進んでみると…


ブロックが置かれています。

…これ以上進めません。どうしよう。
セーヌ右岸散歩もこれで終わりでしょうか?

【続く】

# by korubunochie | 2012-03-06 00:40 | 景観・環境・土地 | Comments(0)

未来のパリ裁判所・展覧会:レンゾ・ピアノ先生  

ジジのお笑い建築学校 ジムインの松本晴子です

昨年末にレンゾ・ピアノ先生が新パリ裁判所の設計者として選任された話題をお伝えしました。

レンゾ先生による裁判所プロジェクトを紹介する展覧会がシテ島にある現パリ裁判所で始まりました。



裁判所を訪れるのはナントのジャン・ヌーヴェル先生設計の裁判所を含めて人生2回目です。意味なく緊張します。入口の荷物センサー前のこわおもての警備員さん、抱っこ紐にぶらさがる新人先生を一瞥し「そちらは通さなくてよろしい…」とわざわざ許可をだしてくれるところがにくいです。



新裁判所はパリ17区の鉄道跡地バティニョール地区をエコカルティエ化し、その中心的な建物として建設が予定されています。



田んぼに高層建築という感じでしょうか。



エコカルティエがヨーロピアンにとっての「自然」のイメージのひとつの表象なのだとすれば、日本人にとってのそれと比較すると(ジムインには)面白い気がします。
日本庭園などよりはエコカルティエは地形を作る発想があまりないのも、自然の再現ではなく数値目標のクリアがもくてきだからでしょう。
HQEはカッコいいデザインを困難にする…!というジジ校長の発言を思い出したしだいです。

【参考】
パリ新裁判所プロジェクトについて語るレンゾ・ピアノ(モニトゥールサイトより)
パリ裁判所による新裁判所の紹介

ちなみに帰りはシテ島を歩いてから帰りました。
ちなみにセーヌ右岸散歩続けています。パリ市内は完歩(12区~16区)。スガン島までいきました。

# by korubunochie | 2012-02-28 19:31 | 展覧会・イベント | Comments(0)

来年のモニュメンタはダニエル・ビュラン先生で決まり  

ジジのお笑い建築学校 ジムインの松本晴子です

毎夏にグラン・パレで開催される現代美術の展覧会・Monumenta(モニュメンタ)
毎年のはじめに選任されたアーティストがグランパレの大空間を自作のインスタレーションで変身させる展示で、話題となります。

今年で5回目となるモニュメンタですが、モニトゥールサイトによれば、今年はフランスの超大御所アーティスト・ダニエル・ビュランがプロジェクトを手がけることを公式発表しました。

大空間をひといきに体感させる展示の実現には、制作者はおそろしく体力と知力と気合が求められるでしょう。

2007年:アンセルム・キーファー
2008年:リチャード・セラ
2010年:クリスチャン・ボルタンスキー
2011年:アニッシュ・カプーア

…と大御所が続いているモニュメンタですが、ボルタンスキーに続き、フランスの最重量級?がようやくお目見えです。

昨年はアニッシュ・カプーアがグラン・パレの大空間を赤いゴムボールの内奥世界に変身させるすばらしい展示が話題となりました。
今年は巨大ストライプになるのですね。ビュランという名前を聞いただけでだいたいの予想がついてしまいますが、それを裏切るなにがしかのものはあるのかもですね。

今夏の風物詩をいったいだれが手がけるか…?…という嬉しい期待を高めるところはロンドンのサーペンタインとチョットにています。
美術の巨大化はまだまだ続きます。

# by korubunochie | 2012-02-27 18:53 | 展覧会・イベント | Comments(0)

本日のペイサジスト:ミシェル・デヴィーニュ先生  

ジジのお笑い建築学校 ジムインの松本晴子です

新コーナー「本日のペイサジスト」。旬のペイサジスト(=ランドスケープアーキテクト)を取り上げます。

第一弾はミシェル・デヴィーニュ先生です。

フランスの今をときめくペイサジストのデヴィーニュ先生、2012年1月30日付で2011年ユルヴァニスム大賞の受賞が話題となりました。1958年スイスに近いモンベリアル出身の53~4歳のイケメン・ペイサジストです。

1984年にヴェルサイユ・ペイサージュ学校を卒業。86年にヴィラ・メディチ大賞を受賞して国費留学でローマに滞在。88年にクリスティーヌ・ダルノキーと共同事務所を設立(~1996)。出身校ヴェルサイユやハーヴァードなどで教鞭を執ってきました。

デヴィーニュの活動で特徴的なのは著名建築家との共同プロジェクトです。
レンゾ・ピアノ先生(パリ、モー通りの住宅、89)にはじまり、OMA(アルメールのパブリック空間、2005)、リヨン・コンフリュアンスII(ヘルツォーク&ド・ムーロン、2009)、クリスチャン・ド・ポルザンパルク(ユーラランスの公共空間、2010)、ノーマン・フォスター(マルセイユの旧港再整備、2011)、SANAA,デイヴィッド・チッパーフィールドなどいわゆるスター・アーキテクトとのプロジェクトでその名を着実に高めていきました。また日本では隈研吾先生とともに慶應三田校舎の「萬來舎」移築で屋上庭園のデザインを担当しています。最近ではジャン・ヌーヴェルとのグラン・パリ計画があります。

進行中のプロジェクトでは、スガン島のプロジェクト。またヴェルサイユの森の南側に位置するパリ・サクレー・プラトーのプロジェクトは7700ha規模の大型開発が注目されています。

さて。
魑魅魍魎のスター・アーキテクトたちから評価の高いイケメン・デヴィーニュですが、ではなぜいまなぜデヴィーニュなのでしょうか。少し考えてみました。

デヴィーニュ個人の資質についていえば、ペイサジズムを都市の規模で構想するダイナミックな構想力とペイサジストとしての地形学の理解や表現力が評価軸にあるように思われます。

特に、デヴィーニュは「アメリカ的」とされており、本人も言及するようにアメリカのランドスケープ・デザインからの影響が強いのも特徴的です。ル・ノートルの方法論と伝統を汲むヴェルサイユ・ペイサージュ学校の出身者として、オルムステッド以来のアメリカン・ランドスケープ・デザインを積極的に評価しています。オルムステッド設計のセントラル・パークに始まる都市と自然をダイナミックに結びつける公共空間のあり方を参照しながら、かたや20世紀に都市が大発展したヨーロッパでは公共空間が都市の規模では発達しなかったとする認識を示しているようです。そうした中で、プロジェクトの中において副次的な立場に甘んじていた「ペイサジスト」を「ランドスケープ・アーキテクト」の役割とイニシアティブを高めています。現実にはペイサジストがマスタープランの起草者にでもならない限り現状では建築家や都市計画家にくらべて副次的な立場にあるのでしょうが、都市が構造的な変化をとげる中で、たとえば大規模な跡地開発ににおいてペイサジストの仕事の重要性が見えてくる気がします。

まずは今回のユルバニスム大賞受賞という面から見た環境政策におけるペイサジストの政治的位置づけの重要化です。ユルバニスム大賞は1989年に環境・持続的開発・計画省により創設されました。国際的な審査員団により授与される賞で、持続可能な都市を含む都市の生成に貢献する複雑な任務を遂行する職業的活動を評価する賞です。毎年ユルバニスムと都市について議論する機会を与え同時代に対する心配、期待、そして都市の未来に対する仕事の道筋を生じさせる。

デヴィーニュの受賞は、ペイサジストとしてはアレクサンドル・シュメトフ(2000)、ミシェル・コラジュー(2003)に続く3人目です。なお環境省はユルバニスム大賞とは別に隔年のペイサージュ大賞も主催しています。こちらはペイサジストではなく景観プロジェクトに対して贈られる賞です。ペイサージュを評価する賞が二元化されている現実とは何かと考えると、ジャンルとしての環境・景観分野での関心とより大局的な政治的関心がそこに共存しているように思われます。ペイサジストの都市計画家としての評価は、景観計画という狭い範囲ではなく都市というより大きな範囲で職能としてのペイサジストを評価することであり、そこにフランスの環境路線の端的な意見表明がみられると思われます。一方でデヴィーニュで3人目の受賞ということはペイサジストの社会的評価、もしくは政策的重要性が高まっている表れといえるかもしれません。特にサルコジ大統領が打ち出したグランパリ計画がパリの大都市圏化とヨーロッパの環境基準の首都モデルの確立とイニシアティブの確保を意図したとすれば環境用件を充実させるのは政治的な必須事項となります。環境時代においてペイサジストは建築家に変わる都市のシンボリックな存在であり、ペイサジストを評価することで環境政策重視の姿勢を強調することが現在のフランスの都市デザインの大きな流れなのでしょうね。


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1989:パリ、モー通りの住宅(レンゾ・ピアノ)
2005:アルメールの公共空間(OMA)
2005:リヨン・コンフリュアンスI(フランソワ・グレテール)
2009:リヨン・コンフリュアンスII(ヘルツォーク&ド・ムーロン、2009)
2010:クラスター・パリ・サクレー(X. de Geyter, F Alkemede, AREP, 2010)
2010:ユーラ・ランスの公共空間(クリスチャン・ド・ポルザンパルク)
2011:マルセイユの旧港再整備(ノーマン・フォスター)
2011:モスクワ・スカルコヴォ・イノヴァティブ・センター(HdM, Valode et Pistre, SANAA, OMA, AREP, デイヴィッド・チッパーフィールド)

# by korubunochie | 2012-02-19 12:22 | 景観・環境・土地 | Comments(0)

【速報】マルセイユのユニテ・ダビタシオンで火災発生  

ジジのお笑い建築学校 ジムインの松本晴子です

ジジ校長から緊急速報です

マルセイユのユニテ・ダビタシオンで火災が発生しました
(画像あり)


ル・モンド
のサイトによれば フランス時間2月9日木曜日午後に発生、日本式1階部分の部屋から出火したようです 10日朝6時半に出された声明によれば 火はすでに鎮火した模様
火災と消火活動により 最低でも12のヴォリューム、アパート8室、ホテル4部屋が火災の影響を受けたが 全容は現時点では明らかではない とのことです

ル・モンドのサイト上の動画をみると衝撃的です
ル・コルビュジエ先生も冥界からさぞお嘆きのことでしょう
この春休み ユーロ安でパリには日本からの観光のみなさまをたくさん見かけますが
マルセイユを訪れるご予定のかたはご留意くださいませ
鎮火後の調査と建物の復旧のため 見学や宿泊は一定期間制限される可能性が考えられますので

お笑い建築学校の前校舎の隣の建物でも昨夏に火事火災がありましたが いまだに入居は進まず屋根にはシートがかけられっぱなしです

ヨーロッパは記録的な寒波でかなり乾燥していますからね
火の元には注意しなくちゃ と思ったしだいです

+関連サイト
http://provence-alpes.france3.fr/info/incendie-cite-radieuse--les-images-de-la-nuit-72436276.html

# by korubunochie | 2012-02-10 19:19 | 気になる建築家/フランス編 | Comments(0)

ラカヴァサ先生のインタビュー@モニトゥール誌  

ジジのお笑い建築学校ジムインの松本晴子です

パリは大寒波におそわれています
マイナス11度なんてはじめてです

早朝、出勤途上のジジ校長から電話があり
なにかと思ったら「髪が凍ってしまいました…」との連絡でした
保温のためにオカマ美容院を訪れる日は先送りにするとのこと
凍る髪の毛があるとは幸せなことです

はてさて

2月6日にエケール・ダルジャンの贈呈式があったそうです
モニトゥールのみならずメトロ新聞なども報じていたそうです
ラカヴァサ先生 あらためておめでとうございます

そんなラカヴァサ先生ですが
ジジ校長が雑誌のコピーをもってきてくださいました
モニトゥール本誌2012年1月27日号に
ラカヴァサ+ドリュオ先生インタビューが掲載されていました
題名は「普通の新築住宅のスタンダードよりもより多くよりよく提案する」

3人が語るのはエケール・ダルジャン受賞作である
パリ17区のボワ・ル・プレットル社会住宅の設計についてです

「政治的選択:場所の潜在性からの出発」
「都市の政治:ディスクールと行動の間の大きな溝」
「取り壊しと再建:地区を全体として見る」
「再生可能性へ:今日、すべては小さな掘っ立て小屋(←?)だ」

おれらはあたいらは 壊さない 
あるものに 足して 変えて 使うのさ

…とい一文が印象的です
建築というより都市を考えたい…ということでしょうか
Ville, urbanismeという単語を巡るラカヴァサの設計思想がうかがえます
フランス および 範ヨーロッパ的な現在の建築設計の主潮がうかがえる記事です

# by korubunochie | 2012-02-07 02:40 | Comments(0)

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