大田区は東京イチバン/西沢立衛先生の森山邸と池上本門寺
2010年 05月 01日
メイデーです。
ちなみに5月はプリツカー賞受賞者のお誕生日が多い月。
生徒の皆様、プリツカーめざしてみんなでがんばりましょう。
黄金週間です。
4月30日はいちおう平日でしたが、
ジジ校長、とある大学を訪れたそうですが、
キャンパスにひとけはなく、心に描いた方にも会えなかったといいます。
クスン。
5月1日も土曜日なので、授業がある学校もあるかもですね。
とはいえ、学生は集まらん、先生も来ない…というパターンはありあり。
そういうときは、お笑い建築学校は校外見学を開きます。
テーマは「温故知新」。
東京の今と昔をめぐります。
東京といえば。
なんといっても大田区です。
なぜか。
大田区は、昨今では臨海部などの中小工場で有名ですが。
その他にも、多々、東京一があります。
都内で最も面積が広い市区町村であり、
大森貝塚の発見で日本の石器時代を実証したり、
大田区は非常に重要な街なのです。
東京は大田区から始まります。
石器時代の大田区をひもとくと、
現代の東京が見えてきます。
千代田区でも中央区でも港区でもなく。
ジムインはそう信じてます。なんとなく。
まずは大田区に昨今できた話題の住宅。
西沢立衛先生の森山邸です。
ジジ校長、森山邸(の写真)を前に、「…すばらしい…!」と唸っておられました。
のちほど、その思いの開陳の訓示がおありかと思います。
ちなみに森山邸のそばには、こんな史跡もございます。
池上本門寺。日蓮宗の寺院で日蓮上人入滅の霊場です。
東京にいることを忘れる、まさに別天地。
寺院では猿回しのおサルにご祝儀を与えてきました。ひとり100円ですが。
こんな建築をみるにつけ、石器時代を心にはせます。
ジムイン、おみくじを引いて、小吉、末吉をひき、
ひどい預言と指摘にくじけつつも、
官能都市と官能建築について考えてみました。
by korubunochie | 2010-05-01 23:22 | 気になる建築家/日本編